ベランダガーデンのメリットは、いろいろとあります。
ベランダガーデンはベランダをガーデニングすることですから、まず、見た目が綺麗になります。
殺風景なコンクリートの叩きのベランダに比べて、小さな庭のような空間が出来上がるのですもの。
ベランダガーデンは「もう一つのリビング」などとも呼ばれます。
ベランダを洗濯物干しなどの実用性のある(散文的な)ことばかりではなく、いろどりを与えるのは素晴らしいと思います。
ベランダガーデンのメリットは、次に、温度管理があります。
コンクリートがむき出しの状態に比べて、ウッドパネルや砂利、芝生などを敷けば、夏の熱がこもるのを緩和することができます。
ただし砂利の場合は、熱を持ってしまう素材・石材もありますので、そういう時は打ち水をして下さいね。
ベランダガーデン用のウッドパネル、ウッドデッキにはさまざまに種類があって、たいていは簡単に設置でき、ベランダのスペースに合わせてジョイント可能なつくりになっています。サイズもいろいろです。
ベランダガーデンのウッドパネルには、チークやパインなどの色んな木材や、ホワイト、ブラウン、ブラックなどの色の木材などが販売されています。
ベランダのスペースやベランダガーデンの雰囲気に合わせて、好みのものを探してみると楽しいです。
ベランダガーデン用の芝生も、パネルになっているものがあります。
ベランダに芝生?手入れとか土とかどうするの?との疑問がありそうですが(実際私もそう思いました)、芝に土、ネット、水抜き穴つきのパネル・・・・と、置くだけでベランダが緑になる優れものの芝生パネルもありました。びっくりです。
ベランダガーデンの芝生パネルも常緑や冬は枯れて春になると復活する芝など種類があり、きちんと根を張って台風などでも飛ばされない工夫がしてあるそうです。
ベランダガーデンの芝生、緑化については、「ベランダガーデンと屋上緑化」の項でも触れていますので、よければ読んでいって下さいね。
ウッドパネルも芝生パネルも、ベランダガーデン用品やガーデニング販売サイトにて販売されているので、探してみてはいかがでしょうか。
ベランダガーデンのメリットは、ガーデニング資材を組み合わせてコンパクトかつ洗練された空間を作ることにもあります。
ベランダガーデンの資材は、ウッドパネルと芝生を上でご紹介しました。
ベランダガーデンでは砂利もなかなか有用な資材です。
といっても、ベランダガーデン一面に砂利を敷き詰めるというよりは、ウッドパネルや芝、飛び石、敷石などと組み合わせて、アプローチのようなベランダを作るのが定番のようです。
砂利を使ったベランダガーデンは、他の資材と組み合わせることで表情に変化が出て、坪庭のような和風からカラフルな洋風まで、とっても素敵なデザインが多くありました。
砂利のベランダガーデンの施工例は、ベランダガーデンのサイトなどに写真付きで紹介されています。
こちらも、見てみるとガーデニング計画の想像がふくらみます。
ベランダガーデンのメリットには、目隠しもあります。
ベランダが外、道路から丸見えでは、ちょっと恥ずかしい時もありますものね。
ベランダガーデニングをすることで、フェンスなどを配置し、見た目も綺麗に目隠しすることができます。
エアコンの室外機も、木製のカバーをかけてあげると、ぐっといい雰囲気になります。
ベランダガーデニングのフェンスは、ラティスフェンスが一般的です。ラティスフェンスとは木製で枠の中にフェンスの木枠が×印のようにクロスしている、よく見るあれです。
ラティスフェンスは花かごを掛けたり、応用のきくフェンスです。
ベランダガーデンのメリットについて、さっくりと簡単に書いてみました。
ベランダガーデンは見た目と実用性の両方を兼ね備えるのがいいところです。
ベランダガーデン、最後のページでは屋上緑化・・・・屋上庭園について書いてみましたので、お時間があれば目を通していただけると嬉しいです。
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